
フリーランスには多くのメリットがありますが、私のようにまた正社員に戻りたいという方もいらっしゃると思います。
私はとある理由でフリーランスから正社員に戻りました。
とはいえフリーランスが合わないとかではなく、正社員でやりたいことがあったからなのですが。
フリーランスから正社員になるにあたり、自分の経験したことなど買いていこうと思います。
フリーランスから正社員になりたい理由
私がフリーランスから正社員になりたかった理由は、
- やりたい仕事ができた
- 育休を取る可能性が出てきた
の2点です。
1点目について少し詳しく記載しますと、自分があまり業務では携わったことがない新しいスキルを得たかったという意味合いで書いています。
フリーランスでは基本的に得意なスキルなどを売り込むことが多いのかなと思います。
そのためあまり業務では携わったことがないことで契約を取るのは結構難しいと思います。
次のようにできるのでは?と考える方もいるかもしれません。
- 懇意にしているお客さんに相談してやらせてもらう
- 普段より低い単価でお願いする
これは条件が達成できる方なら良いかもしれませんが、客側から見ればできるやつを連れてくればいいだけの話なので、誰にでも当てはまることではないと思ってます。
2点目については深掘りする必要もないと思いますが、福利厚生の恩恵を得たかったという理由ですね。
今でこそフリーランス向けの福利厚生サービスや保険なども多く出てきていますが、当時はあまりなかったんですよね。
また、特定のサービスを利用せず個人のみで売上がたっている猛者はあまりこの理由には該当しないかと思います。
正社員になる際に障害はあるか
これはどちらかといえば、採用側からどう見られているかがポイントになるかと思います。
フリーランスの方がスキル以外でよく見られてそうなポイントは協調性です。
フリーランスでずっと請負で一人で仕事をしている場合、いきなりチームでの仕事になるわけですから、そこが問題なさそうかをみられることは多いのかなと思います。
これはゴマスリをしろというわけではなく、組織の構造を理解して、会社でうまく仕事を進めることができそうかというのは会社で業務を進める上では技術力と同等以上に重要になポイントになっていると思います。
逆に、請負ではなく準委任契約などで正社員と似たような感じで仕事をしている場合、ある程度はチームで仕事を進めていると思うのであまり障害にはならない気はします。
それ以外だと、マネジメント能力を見られることがあります。
30代以上になればそれなりの役職がつくこともありますので、その能力があるかどうかは見られる可能性は十分あります。
突出して技術力が高かったり、過去にマネジメントしていた経験があればさほど問題にはならないとは思いますが、スキルも人並みでマネジメント経験もない場合は高い年収は見込めないかもしれません。
また、年収の折り合いがつかない場合があるかもしれません。
例えば年収1200万のフリーランスの方であれば、正社員になる場合の年収は業界やスキルによりますが、おそらく700〜800万程度は見込めそうな気がします。(根拠はなくあくまで個人の感覚です)
運良く900万となっても額面上は300万円の差ができるわけですから、それが納得できない場合は折り合いがつかないでしょう。
そのような方には以下の記事もおすすめです。
まとめ
フリーランスから正社員への転職は条件が合えばそこまで難しいことではない気がしますが、人によってはなかなか難しい方もいらっしゃるのかなと思います。
ここまで書いといてなんですが、知り合いの紹介などですんなり社員になれることもあると思いますので、フリーランスの方は活動中は人脈を広げることも重要なのかなと思います。